社員紹介 元気だけがとりえじゃない。
ひたむきな努力と、
あふれる成長意欲。

M.Fukuoka 2016年入社
コンサルティングセールス(メディア営業・企画営業)
タウン領域

タウン領域担当のコンサルティングセールス(メディア営業・企画営業)は、主にどういった業界のお客様を担当していますか?

飲食店や美容室、ネイルサロン、塾といったように、特定の業界ではなく、様々な業界のお客様を担当します。メディアプランナー(営業)1人ひとりごとに、担当エリアが割り振られているので、担当エリア内の企業・お店は、基本的に全て自分のお客様になります。

お客様と、どのような商談をしていますか?

主に『金沢情報』を用いた、お店や企業の集客・販売促進の支援を行っています。
お客様と商談する時に、ただ「『金沢情報』に広告を載せませんか?」という言い方では、お客様には響きませんし、私も楽しくありません。
お店や企業の方が「今どんなことに困っているのか」をしっかり聞くことが大切だと考えています。そのためには、お客様のお悩みを話してもらうための関係構築は欠かせません。
集客に課題を感じている場合は、ターゲットとなる客層や、その客層の行動予測、お客様への訴求ポイントといったことをしっかり把握して、集客や売上につながる提案ができるようにしています。

初めて手掛けた広告が『金沢情報』に載ったとき、どう感じましたか?

とにかく嬉しかったですね。ある美容室の広告だったのですが、一週間毎日通って受注したんです(笑)。月曜日に飛び込みで訪問して商談のお時間をいただいて。お話ししている中で、ターゲットや価格などに関して質問や課題をいただいたので、それを会社に持ち帰って、先輩に相談しました。そして、その答えを持って、火曜、水曜、木曜・・・と通い続けて、金曜日に受注。受注後は、どんな表現にすればその美容室の良さが伝わるか、美容系の情報誌などを参考にしながら、いろいろと考えました。そうやって初めて作った広告が、『金沢情報』の誌面に載ったのを見たときは、感慨深いものがありましたね。

編集制作やデザイナーなど、社内の人とどのような関りがありますか?

『金沢情報』には毎号特集ページがあります。「ラーメン特集」のように食べ物の特集もあれば、ゴールデンウィーク前の「おでかけ特集」やお盆前の「手土産特集」といったように時期ニーズに沿った特集もあります。
特集企画を決める時は、編集制作、デザイナー、営業を支援してくれる営業推進課が入り、どんな特集を組むか検討します。全く新しい企画を考えることもあれば、過去反響が大きかったものを元に特集を作ることも。
営業は、「お客様にとってメリットの感じられる企画になっているか」という視点で、編集制作は「読者が面白いと思う企画か」という視点で企画を考えます。また、営業推進課は、読者アンケートや市場調査といった客観的なデータを元に、特集企画をチェックしていきます。ミーティングにはデザイナーも参加しているので、その場で特集ページのデザインの大枠も決まり、後日、見本誌が作られます。その見本誌を持って、営業担当者がお客様のところへ行き、広告の提案をします。

新人で配属になり、いきなり新規受注No.1。1年目の頃、何か意識していたことや、心掛けていたことはありますか?

とにかく量をこなすことです。考えるより動きました。
私は考えすぎると動けなくなるタイプだと自分で分かっていたので、そこは意識しました。
1年目はどうしても知識量が少ないので、お客様からの質問にも答えられないこともあります。でも、とにかく商談して質問をいただいて、それを会社に持ち帰って先輩に聞く。その繰り返しで知識もストックされていくし、どういう流れで商談すればよいか、ブラッシュアップされていきました。

大変だったこと、悩んだことはありましたか?

1年目に新規のお客様からたくさん受注できたので、2年目になると新規ではなく既存のお客様に対して提案する機会が増えました。その時、既存のお客様をうまくフォロー出来なくて悩みました。「前回もこういう打ち出し方をしていましたので、次回も同じような内容で」といった提案になってしまっていて。やっぱりそれだとお客様から見ても、面白味がないですよね。そこに気付いてから、これまでお付き合いのあったお客様であっても、「新規のお客様」だと思うようにして、現状の課題など1からヒアリングをさせてもらいました。

後輩が出来て、自分に変化はありましたか?

3年目に入ってから、同じ課の後輩指導を任されました。
これまでは、自分だけ感覚的に分かっていればよかったことを、後輩に指導する時には、言葉にして分かりやすく伝えなければならない。「自分はあの時、どう行動したから受注できたのか」など、自分の行動を振り返って体系化していくことのきっかけになりました。考えることが増えて、その分自分も成長できたように感じます。

この仕事、やってて良かった」と感じたエピソードを教えてください。

自分の中で考えに考え抜いた提案がお客様に伝わって受注に繋がった時は、やりがいを感じますね。私は、お客様と商談する際、事前にサンプルの広告を自分で作って、それを見てもらいながら話しています。その場で広告のデザインイメージや、文字のフォントなど、お客様のイメージと自分のイメージをすり合わせていきます。完成した『金沢情報』をお客様のところに持って行った時に、「『金沢情報』を見て、多くのお客様が来てくれたよ!」といった声を聞けたときには、更に嬉しくなります!

就活中の皆さんへのメッセージ

就職活動では、企業選びや仕事選びの「軸」を決めることが大切だと思います。
自分のやりたい事を仕事にする、一緒に働きたい人と仕事をする、成長できる環境で仕事をする、など様々ですが、就職活動そのものを、自分を見つめなおす良い機会として、自分自身としっかり向き合ってほしいと思います。後悔のないような就職活動になるよう応援しています! 頑張ってください!

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